第1話「鳥白島へようこそ」
豊かな自然に囲まれた、小さな島――鳥白島。
高校生の鷹原羽依里は、母方の叔母にあたる岬鏡子に誘われ、夏休みの間、祖母の遺品整理を手伝うことになっていた。
「さしずめ俺は、傷ついた渡り鳥か……」
木陰で無防備に寝る少女や、上半身裸で堂々と道を歩く少年、親戚にあたるという加藤うみなど、羽依里は鳥白島で様々な人たちと出会っていく。
そんな中、誰もいない夜のプールで泳ぐ不思議な少女、鳴瀬しろはを目撃して……。
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4月8日0時00分
4月8日12時00分
4月8日20時30分
4月8日21時00分
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亡くなった祖母の遺品整理のために夏休みを利用して、
鳥白島にやってきた主人公の鷹原羽依里。
祖母の思い出の品の片付けを手伝いながら、
初めて触れる「島の生活」に戸惑いつつも、順応していく。
海を見つめる少女と出会った。
不思議な蝶を探す少女と出会った。
思い出と海賊船を探す少女と出会った。
静かな灯台で暮らす少女と出会った。
島で新しい仲間が出来た──
この夏休みが終わらなければいいのにと、そう思った。
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豊かな自然に囲まれた、小さな島――鳥白島。
高校生の鷹原羽依里は、母方の叔母にあたる岬鏡子に誘われ、夏休みの間、祖母の遺品整理を手伝うことになっていた。
「さしずめ俺は、傷ついた渡り鳥か……」
木陰で無防備に寝る少女や、上半身裸で堂々と道を歩く少年、親戚にあたるという加藤うみなど、羽依里は鳥白島で様々な人たちと出会っていく。
そんな中、誰もいない夜のプールで泳ぐ不思議な少女、鳴瀬しろはを目撃して……。
鳥白島では島外からの来訪者を『渡りの人』と呼び、歓待するのが習わしとなっていた。
鳥白島の少年団の面々――すぐ上半身裸になりたがる三谷良一や、ゴツい水鉄砲で上半身裸の不届き者を狙撃する野村美希、卓球に異常な情熱を注ぐ加納天善――が、羽依里のために歓迎会を開いてくれる。
そこで羽依里は、木陰で無防備に眠っていた少女、空門蒼と再会して……。
鳥白島での賑やかな日々に充実感を覚える羽依里。
気がかりなのは、なぜか島の人々と距離を置いているように見えるしろはのことで……。
鳥白島での変わらない日常――鏡子から蔵整理の手伝いをやんわり遠慮され、羽依里はいつものように島を散策していた。
そこで出会う、大きなスーツケースを引きずる好奇心旺盛な少女、久島鴎。
鴎は初対面にも関わらず、「羽依里」の名を呼ぶと――この島に来た目的が『宝探し』だと打ち明け、羽依里を『宝探し』の冒険へと誘う。
幼少期に一度、サマーキャンプで鳥白島を訪れたことがあるという鴎。
鴎のスーツケースに貼られた『ひげ猫団』のステッカーに、羽依里は妙な既視感を覚えて――
『10年後僕達が再び集う時のために、この夏に見つけたこの島の秘密を、この宝箱に封印することにする』
この夏休みを、鴎と冒険することに決めた羽依里。小学校の屋根裏部屋で見つけた宝箱を開けるべく、手帳に書かれた暗号を元に、4つの鍵を探し始める。
鴎と協力し、順調に鍵を発見していく羽依里であったが――最後の鍵を見つけた際、木から落ちて怪我を負ってしまう。
自宅で安静にする羽依里の元を訪れる鴎。その、意外な姿とは……。
宝箱を開けて手に入れた地図を頼りに、冒険へと出発する羽依里と鴎。
地図に記された印には、鴎が10年前のサマーキャンプで知り合った仲間達と発見した、海賊船があるという。
今は使われていないトロッコの線路を歩き、かつて海賊船を見つけた岬へと至る洞窟を目指す羽依里と鴎。
炎天下の中、羽依里は5人の子供達が線路を歩く白昼夢を見る。
その中には、鴎と同じようにスーツケースを引く少女がいて……。
海賊船を発見した直後、鴎は羽依里の前から幻のように姿を消してしまった。
少年団に協力を求め、再び洞窟に入って鴎を探す羽依里。そこで、鴎のスーツケースだけが発見される。
スーツケースの中には『ひげ猫団の冒険』という、古びた一冊の児童書が入っていた。
それをきっかけに、すべてを思い出す羽依里。
鳥白島の離島に居を構える鴎の母の元を訪ねると、海賊船の船長室に入るよう言われる。
「あそこには、あの子の一番の宝物が隠されています」
羽依里と鴎を結ぶ、意外な過去とは――
繰り返される夏休み――叔母の鏡子から祖母の遺品整理の手伝いに誘われ、鷹原羽依里が鳥白島にやってくる。
「さしずめ、歌を忘れたカナリアか」
様々な出会いを通じて、羽依里は島での賑やかな日々を過ごしていた。
そんなある日、灯台で歌う紬ヴェンダースを見かけ、言葉をかわす。
「やりたいこと」を探しているという紬のことが、なぜか気になる羽依里。
再び灯台に向かった羽依里の前に現れたのは――おっぱいだった。
「残りの夏休み、全部紬にあげる」という羽依里の案に、静久も全面的に賛成する。
紬の「やりたいこと」は、パリングルスの空き容器で灯台にベランダを作ることに決まった。
こうして、羽依里と紬、静久の特別な夏休みが始まって――
同じ時を過ごす中で、羽依里はいつしか紬のことが好きになっていた。
羽依里の気持ちを知り、激しく動揺してしまう紬。
そんなある日、紬は羽依里ともっと仲良くなりたいと、静久と共に加藤家にやって来て……。
羽依里と静久の前から、突如として姿を消してしまう紬。二人は紬を探すべく、ヴェンダース邸の場所を島の人達に訊いて回る。
そこで、駄菓子屋のおばーちゃんから、灯台守が金髪の女の子を探し回っていたという昔話を聞かされる。
鳥白島ではたびたび『神隠し』が発生したらしく――かつて姿を消した金髪の女の子のことを最後に知っていたのは、亡くなった羽依里の祖母だったと教えられる。
嫌な予感を覚えながら、ヴェンダース邸に向かう羽依里と静久。
そこで、『ツムギ・ヴェンダース』の日記を発見して――
「あけましておめでとう、紬!」
紬と過ごす最後の一週間――羽依里の提案で、一年分のイベントが催されることとなる。
静久だけでなく、しろはや蒼たち少年団や、うみも協力してくれて――羽依里と紬はバレンタインにお花見、七夕、ハロウィンやクリスマスなどなど、季節外れのイベントを楽しんでいく。
そしてついに、紬が『帰って』しまう8月31日がやってくる。
紬の誕生日を祝うために羽依里が用意したサプライズとは……。
繰り返される夏休み――叔母の鏡子から祖母の遺品整理の手伝いに誘われ、鳥白島にやって来た羽依里。
少年団による歓迎会が開かれ、すっかり島に馴染んでいく。
中でも、駄菓子屋でバイトをするちょっぴりムッツリスケベな女の子、空門蒼とは『長年ペアを組んだ混合ダブルス選手のようだ(天善談)』と称される仲になっていた。
なぜかいつも眠そうにしている蒼。
島を守る巫女の一族である空門家には、なにやら特別な『お役目』があるようで……。
夜の山中で、光る蝶――七影蝶を集める蒼を目撃した羽依里。
翌日、いつものように眠そうにしている蒼に、羽依里は前夜のことを尋ねる。
なんのことかと誤魔化す蒼だが、何かを隠していることは明白で……。さらに踏み込もうとする羽依里に、「もう夜の山に入らないで」と釘を刺した。
しかし、羽依里は蒼の言葉を無視して夜の山に踏み行っていく。
そこで再び七影蝶を発見し、蒼がやっていたように蝶に触れた羽依里は、突如異変に襲われて――
ティザーPV
第1弾PV
ノンクレジットOP映像
第2弾PV
第3弾PV
ノンクレジットED映像
第4弾PV
第5弾PV
「アルカテイル」
鈴木このみ
「Lasting Moment」
鈴木このみ